現代では「人材こそが組織の最大の資産」と考えられている事に異論はないと思います。しかし、長期にわたり良い人材を確保し続けるのは容易ではありません。

一方、人材と並んで重要と考えられているものに習慣化があります。人手不足の昨今、人材の確保に比べ良い習慣をつける方がたやすいと思われます。どのような習慣が身についているかによって、仕事の仕方もその結果も大きく違ってきます。矯正歯科専門医院を営んでいる我々にとっても、労働生産性の向上は重要で同じ労働時間でより多くの成果を出せればそれに越した事はありません。

そこで、今回のセミナーでは「診療効率化オペレーション」というテーマで、ドクター1人診療所、2人診療所、3人以上診療所に分けて3名の先生に講演をお願いいたしました。

ドクター、スタッフの人員構成や役割に始まり、治療計画書やカルテの書き方など、そして効率化に重点を置いた治療の進め方(一期治療の具体的な目標と二期治療の開始時期、各種装置の選択等)についてお話していただく予定です。